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絵を描く

クレヨン

絵画はどんな趣味なのか

絵は、幼少の頃に画用紙や紙の白い部分に自由に描いていた「お絵かき」にはじまり、水彩画、色鉛筆画、油絵と、絵の手法は多岐にわたります。
絵は、目に映るものを描く写生や静止画、人物画や、具体的な対象を描くのではない抽象画と幅広いです。

絵は、創作者の嗜好や性格、筆遣いと、様々な面が伝わる、奥の深い趣味です。
また、絵を描くためのさまざまな用具などがあり、これらも絵を楽しむ上での面白みです。

絵画を趣味にするメリット

絵という趣味を持つことにより、同じように絵を描く人との出会いがあります。
その場限りの出会いとは違い、次に会っても絵の進み具合や、美術館の話題など、趣味を通した深い話のできる仲間ができます。
絵を描くために、景色のきれいな場所を訪れたり、さまざまな場所を知ったりと、知識が深まります。

また、良い絵を描くためにも、目を養うため、美術館を訪れ、さまざまな絵に触れることで、スキルアップができます。
絵を続け、好きな分野や得意とする絵がわかってきたら、公募や展覧会の賞に向けて絵を描くことで
目的が生まれますし、受賞できるよう、良い結果が残せるようにと努力を続けていけます。

絵画の簡単な概要

画用紙やキャンバスに貼った布に描きます。
油絵の場合は、キャンバスの貼った布で、その他の絵の場合の紙は、絵により、多様です。描くものも、木炭や鉛筆、墨、絵具、クレパスなど、様々です。
絵は、こうしたもの、という概念はなく、紙などに本人が「絵」として描いたものが「絵」であり、とても自由な枠組みといえます。

絵についての専門的な技法はネットでも多く配信されていますし、本も出ています。
また、初心者や趣味から、本格的に学びたい人などに向けてのたくさんの絵画教室も開かれています。
絵に魅了され、学生の頃に部活や独学、教室で学び、更に絵を学ぶために美術系の大学へ進学する人は多くいます。
そして卒業後、絵に関わる仕事を望み、選び、若きクリエイターは誕生し続けています。

絵画が定年後でも楽しめる理由

絵画は、室内での静止画や、自宅近辺での描きたいと思った風景を描きます。
無理を押しての外出や、気の進まない遠出が必要ありません。周囲とのチームプレイや連帯などがないため、自身に合ったペースで進められ、描きたい時に描けます。
自身に合わせての創作のため、無理な出費もありません。

絵を描く上で、自身の世界を築き、感性を磨くことで、老化防止になります。
絵の趣味を通じて、世代の違う若い人や、自身より年配の人との出会いがあり、交流も増えます。
また、夫婦での美術館巡りなどにより、共通の話題や楽しみが増え、二人で過ごせる時間をより豊かにできます。