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ジョギング

趣味としてのジョギングとは

年齢や性別を問わず、多くの人から趣味とされているのがジョギング・ランニングです。
ジョギングやランニングは簡単にいえば長距離走ということになりますが、そのときに行う距離や速度は人それぞれです。
本格的にレースに出る人ためのトレーニングをする人もいれば、のんびり自分の健康づくりのために行っている人もいます。

いずれにしても有酸素運動であるジョギングは大変に健康効果が高いものであり、何歳からでも自分のレベルにあった走り方をしていくことができます。
特に高齢者にとっては下半身強化は後期高齢者になってからの運動能力に大きく関わってくることなので、できるだけ早い時期から下半身に筋肉を貯めておくようにするということは必要です。

一見孤独なように思えるジョギングですが、現在はランニングブームということもあり同じように毎日のランを趣味にしている人もいれば、クラブに所属して専門的に走行技術を磨いている人も見られます。

ジョギングやランニングといった長距離走のメリットは有酸素運動をするということであり、健康維持をしつつ地域の交流ができるというところも高齢者には嬉しい点です。

ジョギングを趣味にするメリット

ジョギングが全国的にブームになっているには理由があります。
つまり、ダイエットや健康効果に非常にメリットが大きいからです。

健康のための運動といえば有酸素運動が基本になりますが、運動をする時間が同じであってもその運動強度が低いウオーキングに比べ、ジョギングはかなり効率のよい運動をしていくことができます。
運動で消費するカロリー量は運動強度✕時間で算出されてきますので、同じ時間をかけた運動をするならより運動強度の高いものを行って行くほうが効果は高くなります。

ジョギングの場合、ウオーキングと比較して体にかかる負担が大きくかつ体に無理なく行っていけるので体力をつけたいという人にとってはおすすめになります。

ダイエットをしている人にとっても、もっとも短時間で運動強度を高めることができるとしているのがこのジョギングなので、中高年から始める趣味としてもすすめられます。

ジョギングの目安としては20分以上が目標とされますが、一日5分~10分程度でも十分に健康効果はあるのでできるところから続けていくようにしてもらいたいところです。

定年後にジョギングがおすすめの理由

中高年世代にとってもっとも重要なのが体力の低下をとどめるための方法です。
特に人間の体の中でも筋肉量の多い下半身部分は、年齢の低下に備え早めに対策をとっていきたい体の部位となります。

そこでおすすめをしたいのがジョギングを趣味とすることで、体を鍛えつつ多くの仲間と知り合うことができるというメリットがあります。
ジョギングは足腰を使う運動であるとともに、長い距離を移動する運動となります。
だからジョギングを趣味にすることにより一日の移動距離を数キロに広げることができます。

実はこの距離の移動ということは人の脳にとても大きな刺激を与えるもので、日常的に移動による景色の変化を感じることにより脳の老化を防ぐことができるものとされています。

ジョギングを趣味としている人の認知症予防効果もかなり高いという研究結果が出ており、ちょっとでも外に出るという習慣を持っていることにより高齢者独特の疾患を予防する効果があります。