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写真

趣味としての写真とは

中高年の趣味として以前から高い人気となっているのが写真撮影です。
古くは「銀塩写真」と言われるフィルム式のカメラが使われていましたが、
現在ではすっかりデジカメに変わりより手軽に撮影を楽しむことができるようになっています。

フィルム式写真の場合には撮影したものを写真屋さんに出して
そこでプリントしてもらうまで確認ができないというところが手間でしたが、デジカメならばそのようなこともなくその場で確認し何度でも撮り直しができます。

携帯電話やスマートフォンを使った簡単写真もよいのですが、やはり本格的に写真を趣味にするならお気に入りのカメラを一つは購入しておきたいところでしょう。

これから写真を趣味にしたいという時にぜひ買ってもらいたいのが一眼レフデジカメです。
日本のカメラメーカーは世界でもトップクラスの性能を誇っていますので、中でもNikon製のシリーズから選んでみると初心者でもびっくりするほどよい写真がとれます。

このとき気をつけたいのが「レンズ交換式」にしておくということで、携帯電話などにもあるようなレンズ一体式のものよりもかなり専門的な写真が撮れます。

写真を趣味にするメリット

写真を趣味にすることの最大のメリットといえばやはり、「目にする景色に対しての好奇心が広がる」ということがあります。
よい写真を撮ろうと思うと必ず外出をして何か面白い被写体がないかということを探すことになりますので、自然と出歩く機会が増え、周囲を好奇心を持って見てまわることができます。

それまでは何気なく歩いていた散歩道もカメラを携えて歩くだけでかなり楽しく感じられるようになったという感想もあり、日々を過ごすハリが断然違ってきます。

また中高年の趣味としてもう一つよくある旅行も、カメラを持っていくことでまた行き先の選び方が違ってきます。
全国では頻繁に写真コンクールや一般から応募をする写真展が開催されていますので、
そうしたところへの出品を目指して写真を撮るということもモチベーションになります。

そうしたアマチュア写真展はかなりレベルが高いものが揃っており、やりがいも十分に感じることができることでしょう。
写真はただ撮影すればよいというわけではなく、さまざまなテクニックがあるのでそうしたものを学ぶ楽しみもあります。

定年後に写真がおすすめの理由

カメラを趣味にしている人は年代や性別を問わずたくさんいますが、定年後の趣味として特におすすめができます。
というのも定年になることで時間がたっぷりと使えるので、希望に近い写真を撮影するチャンスがぐっと広がるからです。

写真撮影では腕も大切ですがそれ以上にその時期や時間帯にしか見られない景色に遭遇するということもまた同じくらいに重要です。
四季を通じていくつもの場所を訪れたり、日没間際や朝日が上る瞬間などといったものも粘り強くカメラをセットしたりすることで撮影ができます。

大傑作を撮影するための条件が整っている定年になってからこそが写真を本格的に楽しむことができる時間というふうに言えます。