バードウォッチング

趣味としてのバードウォッチングとは

自然に生息している鳥達を観察して楽しむのがバードウォッチングです。
バードウォッチングは普段生活をしている近所でも楽しむことができますが、やはり本格的に趣味にしていくには山歩きなどをしてより種類の多い鳥がいる場所を求めるというのがよい方法でしょう。

バードウォッチングの楽しさは、特殊な道具を使用することなく自然の中ですぐに楽しむことができるという手軽さにあります。
ふらりと散歩をしたときにも、いつもと違う大きな公園を訪れたときにも、そこにどういった鳥がいるかを調べることでまた自然を見る目が変わってきます。

バードウォッチングを趣味にするメリット

定年後にバードウォッチングを趣味にする人の多くが、山歩きやハイキングといったことも同時に趣味にしています。

これはバードウォッチングを本格的に楽しむためには必然的に山に行く機会が増えるので、ただ山を歩くだけでなくそこで見つけることができる風景をより楽しくすることができるという相乗効果があるからです。

近頃ではそうしたニーズにこたえるために山歩きツアーにバードウォッチングの講師が同行するといったミニツアーも企画されており、初めての人でもできるバードウォッチングの方法をレクチャーしてもらえます。

バードウォッチングのためには特に何か必要な品物があるというわけではないのですが、持ち歩きに便利な望遠鏡や、簡単な鳥の図鑑があると便利です。
望遠鏡は一般的に20倍～30倍の物が、バードウォッチングする方には多用されています。
また、外を歩き回るので、歩きやすい服装はもちろん、帽子や飲み物も忘れないようにしましょう。
自然豊かな場所を歩く事が多いので、虫対策の為に虫よけスプレーもおすすめします。

更にこだわりたい人は、フィールドノートを持っていき、「鳥の絵」や「名前」「大きさ」「見つけた場所」など、記録するのも良いです。
後で復習にも使えますし、自分が実際に見た鳥の生態を良く理解する事が出来ます。