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定年後の肥満対策

体重計

肥満となる目安

定年前は、毎朝早く起床し、通勤のために歩き、勤務中も緊張感を持って生活していました。
しかし、定年後、好きな時間での起床、就寝が可能となり、食事も三度の決められた時間以外にも間食が自由な状態になります。
運動量が減り、好きな時間での食事が可能となった生活の中で、体重が増加し、肥満になる可能性は高くなります。

体重の面から考え、さほど増えていないと捉えるかもしれませんが、一般的に年齢が上がるに従い、筋肉が落ちます。
筋肉が落ちた分、体重が減るのが通常だという点を忘れないようにしましょう。
階段やちょっとした坂で足を上げるのがきついと感じる、体を起こすのがしんどい、など自身の体を支えるのが負担だと感じ始めた時点で、要注意です。

介護の負担

定年世代は、自身や結婚相手の両親などの介護を行う年代でもあります。
この時、さまざまな要因から、肥満になるリスクがあります。
介護の疲れやストレスから、食事量が増えてくることや、飲酒の量や回数が増えてくることがあります。
そこから暴飲暴食や、アルコール依存症になるケースもみられ、気をつける必要があります。

在宅介護では、自身の睡眠時間を確保するのが難しいことや、朝と夜が逆転する生活になることもあり、それが肥満につながる場合もあります。
肥満はただ食べた結果、というだけではなく、体の不調を訴えるシグナルでもあると考えましょう。
自身での食事、体質改善が難しい場合には、医療機関、専門医に相談しましょう。

どう改善すべきか

食事は腹八分目を目安にしましょう。
少量の食事を時間をかけ、ゆっくりと楽しむようにしましょう。
在職期間の頃のように、エネルギーが消費されることを想定し、カロリーの高い食事を積極的にする必要はありません。

在職期間と違い、自由な時間がある分、気が向くと間食をしてしまいがちですが、一日中、何かを食べていることのないよう気をつけましょう。
また、若い頃と違い、消化器官も次第に無理がきかなくなってきています。
就寝前の飲食などの負担がかかる食事を控えることをお薦めします。

肥満による恐ろしい病気

肥満によってリスクが高まるのが生活習慣病です。
生活習慣病は、発症すると命に関わることもあります。
コレステロールにより血管の内側が細くなると、動脈硬化や心不全などの発症を引き起こす可能性が高くなります。

また内脂肪により、臓器の働きが弱まることや、臓器の不全により、それまで通りの生活を送ることが難しくなるといったリスクも高くなります。
定年の頃は、足腰も弱まってくる時期です。
肥満により、体重を支える足腰に大きな負担がかかり、怪我などの心配も出てきます。

そうした肥満を改善するには適度な運動とバランスのとれた栄養を食事でとる必要があります。
とはいえ毎日の食事をバランス良く食べるといっても限界があるため、そうした際には栄養補助をしてくれるサプリメントがおすすめです。

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