孫と接する
|より家族との時間を大切に
核家族化が進む現代社会、孫と過ごす時間は自ずと限られており、だからこそ一瞬一瞬が一層愛おしく感じられて当然ですので、この環境をしっかりと維持していく事が大切です。
世代間のギャップのギクシャク感を一瞬で埋めてくれるのが、孫というかけがえのない存在なので、孫との時間を大切にしていく事は家族との時間を大切にする事になります。
孫が出来た事がキッカケで、距離感が開くばかりだった子供夫婦が一瞬で近づいたと語る方々は数え切れないほど存在しています。
孫の成長を両親と共に、祖父母の立場から優しく温かく見守ってあげられる幸せを、胸一杯実感していただきたい限りです。
どこかへ出かける場合
若いご両親のハイペースがお孫さんの負担となっている風に感じる場面もあるかと思いますが、まずは黙って見守ってあげる事が大切です。
外出行程を事前に聞かされ、ご自身にはキツいスケジュールに思えたのであれば、その旨をキチンとご両親に伝える事が大切です。
お孫さんのみならず、親として成長した我が子の頼もしい姿を確かめられるのもまた、こうした機会の嬉しい部分になっています。
世代のギャップから、ご自身個人としては首を傾げる時間もあるかと思いますが、主役はお孫さんと捉えて楽しん生活していく事が大切です。
自宅で遊ぶ場合
お孫さんが一定年齢以上であれば、ご自身の世代の遊び方もさり気なく教えてあげる事が大切で、お孫さんも一緒に楽しんでくれます。
例えばテレビやゲームの世界の話など、理解出来ない話題を一心不乱にお孫さんが話している間は、優しく微笑んで聴いてあげる事が大切です。
アレルギー対策として、与えてはいけないおやつ等、お孫さんを預かる際には母親に確認をする事を忘れない事が大切です。
危ない事やいけない行為に及んだ時には、怒るのでは無く祖父母の立場から、ぜひ優しく噛み砕いて諭してあげる事が重要な事になっています。
外出時の注意点
特に乳幼児期からヤンチャ盛りの時期であれば、可能であれば両親のどちらかに同伴して貰うのが安心です。
駆け足を覚え始めた頃であれば、交通量が多い道路など、祖父母1人のみの引率は危険です。
両親から孫を委ねられた場合、必ず守らねばならない、注意すべき点を十分に確認理解しておくことが大切なお孫さんを守る事に繋げる事が出来ます。
携帯電話は必ず持参し、緊急時に速やかに、あるいは定期的に家族に連絡出来る態勢を整えておく事で安心してお孫さんを任せてくれます。
お孫さんを預かると何が起こるか分からないので、どんな事態にも対応できるように連絡や環境をしっかりと整えていく事が大切な事になっています。